製品 02
デジタル成績証明書
成績証明書のオンライン発行と、QRコードによる真正性の検証
概要
本製品が担う工程
採点・成績が確定した受検者に対し、証明書の発行と検証を行う。紙の証明書と併用できる。
メール登録と、初回の3段階の本人確認
受検者は確認コードでマイページにログインする。初回のメール登録では、3段階で本人を確認する。
機能
- ログインはメールの確認コード(有効30分)
- 初回は受検日・受検番号・生年月日で検索
- 身分証と登録写真を照合し、撮影した顔と動画で再度照合
- 類似度が基準に届かない場合は管理者が審査
85%は顔照合サービスが返す類似度のしきい値で、本人である確率ではない。受検票写真・身分証の両方が基準以上なら自動承認。ログイン状態は12時間。

成績証明書の即時発行と、発行条件の判定
マイページの「発行」ボタンで、その場でPDFの成績証明書を発行する。閲覧URLと検証用QRコードが付く。
機能
- 対象は合格・認定済みの結果。認定日前は発行不可
- 同内容の新規発行は1か月に1通(既存PDFの閲覧・DLは可)
- 証明書は日本語・英語を併記
- 複数回の受検分を一覧から選んで発行
初回ログイン時に発行できる結果があれば1通を自動発行。1か月制限は新規発行のみで、発行済みの閲覧・DLは制限なし。氏名等の訂正後は期間内でも発行可。

QRコード・URLによる第三者の検証
提出先はQRコードまたはURLで証明書を開く。ログイン不要。電子署名を公開鍵で検証し、結果を表示する。
機能
- 検証結果は「有効」「変更あり」「無効」の3区分
- 署名が正しく内容も一致すれば「有効」
- 署名は正しいが内容が現在の登録と異なれば「変更あり」
- 署名の検証失敗、取消・自動無効化済みは「無効」
検証画面は英語表示で、証明書の全内容(氏名・生年月日・受検番号・顔写真・得点等)を表示。「変更あり」は差分を示す表示で、提出可否はシステムでは判定しない。

世界的なウェブ標準化団体であるW3Cが提唱するVerifiable Credentials規格に準拠して開発。証明書の内容にデジタル署名を施すことで、デジタル証明書の発行元が発行機関であること、および内容が改ざんされていないことを検証できる。
※ 英検のデジタル証明書と同様の仕様
登録情報の変更時の自動無効化と再発行
発行時と現在で登録情報が異なる証明書は、受検者がマイページに接続した時点でシステムが自動で無効にする。受検者は訂正を申請できる。
機能
- 発行時の氏名・生年月日・性別・国籍を記録し、現在の登録と比較
- 異なればマイページ接続時に「無効」。日時と理由を記録
- 受検者が訂正を申請(証拠画像が必須)し、管理者が承認
- 反映後は新しい内容で再発行できる
無効化前の検証は「変更あり」、無効化後は「無効」。成績訂正のみでは自動無効化されず「変更あり」になる。既存分の取消は運用で対応(画面機能なし)。

団体からの申請と、承認時の自動発行
団体は公開フォームで受検者の証明書を申請する。管理者の承認で自動発行し、閲覧リンクをメールで送る。
機能
- ログイン不要のフォームで、紙とデジタルを選択
- 受検日・受検番号・生年月日で検索し、複数名を申請
- 承認で受検者ごとに自動発行(同一申請内は重複しない)
- 受付時と発行完了時に申請機関へメール送信
申請者の権限と受検者の同意はシステムでは確認せず、管理者が承認前に運用で確認する。紙の証明書の申請は従来の申請画面で別に処理。

発行・検証履歴、本人確認の審査、一括発行
管理者は発行と検証の履歴を検索し、本人確認を審査する。試験単位で職員が一括発行もできる。
機能
- 発行履歴は期間・状態・用途・発行主体等で検索
- 検証履歴は結果・日時・アクセス元を全件閲覧
- 本人確認は身分証・動画を見て承認/却下(理由必須)
- 一括発行は有効な証明書がある受検者を除く
受検者一覧のExcel出力に証明書URLを含む。地域担当は自地域のみ。
