概要
試験実施に出題する問題を作成し、問題銀行に蓄積する
本製品は問題を作成し、保管と出題はCBT問題銀行(別製品)が担う。同じ管理画面で動作するため単独では利用できない。初期設定として、分類(問数・問番号・指示文)と4層の生成指示、参考資料の登録が必要。
過去問のPDFと音声を、分類ごとの問題データとして取り込む
問題用紙のPDF(聴解は収録mp3を任意で追加)をアップロードすると、分類ごとに設問・選択肢を抽出し、正解はAIが推定(確信度付き)して下書きの問題データにする。
機能
- PDF(聴解はmp3を任意で追加)をアップロード
- 分類ごとに処理し、下書きとして保存
- 正解は原本に正解表が無いためAIが推定
- 図は抽出せずAI挿絵で代替。合わない設問はスキップ
検収画面で確認・修正する。挿絵は原本と異なるため正解・問題の意味が変わっていないか確認。生成できない設問は「画像要」表示で手動対応。スキップ分も結果に表示。

生成の指示を、全体・科目・分類・問番号の4層で管理する
生成時に4層の固定指示を全体→科目→分類→問番号の順に結合して適用する。下位の層の指示ほど優先される。
機能
- 全体共通の指示を1か所で設定
- 科目・分類・問番号ごとの指示を編集
- 問番号の生成指示は既存問題からAIが作成
- 参考資料は外部AI側に7日間保持し再利用
共通の出題方針(実用的な場面の重視、過去問と異なる場面、挿絵に正解を描かない等)を常に付加する。

参考資料に基づき、分類・問番号を指定して問題を生成する
分類と問番号を指定すると、既存問題を参考資料として、問題文・選択肢・正解・解説を生成する。結果は下書きとして保存される。
機能
- 分類・問番号・セット数を指定して一括生成
- 同じ枠の直近AI問題10問を指示に含め類似を避ける
- 生成のたびに場面のテーマを変える
- 1問単位の再生成(全体/設問/選択肢の一部/全体)
類似回避は生成指示によるもので、過去問全体との照合や類似度検査の機能はない。生成した問題はAI作成と区別され、CBT問題銀行の出題時に絞り込める。

場面の描写から挿絵を生成し、正解を描かない規則を適用する
問題ごとの描写指示から挿絵を生成する。同じ分類の既存の挿絵を絵柄の参考にして、図版の雰囲気をそろえる。
機能
- 描写指示を編集して生成。指示文もAIで作成可
- 同じ分類の公開済み挿絵2枚を絵柄の参考に使用
- 構図は指示から描き直す。参考なしも選べる
- 応答問題の正解の台詞を吹き出しに書かない指示
正解を描かない規則は生成指示であり、結果を保証しない。公開前に担当者が問題・正解・挿絵の一致を確認し、合わなければ指示を変えて再生成する。

2話者の台本から音声を合成し、mp3で保存して再確認する
聴解問題の台本を男女2話者で読み上げる音声を合成し、mp3で保存する。生成後にAIが音声を聞き取り、台本と照合する。
機能
- 問題の内容から台本を生成。編集も可能
- ルビを読み仮名に変換。誤用例は書かれた通りに読む
- 話者交代・選択肢の切り替えに間を挿入
- AIの再確認で読み飛ばし・話者違いの疑いを表示
再確認は検討用の補助で、担当者が発音・話者・間を聞いて確認する。NG・分析失敗の場合は台本を直して再生成する(自動再試行はない)。間は秒数を指定できる。

AIがスコアで判定し、基準以上は公開、未満は担当者が確認する
セット内の全問をAIが解き直して正解を照合し、5観点のスコアで判定する。全問の正解が一致し各80点以上なら自動で公開し、未満は下書きのまま担当者が確認・修正して手動で公開する。
機能
- 5観点でAIが評価(各5段階→100点換算)
- 全問の正解一致かつ各80点以上で自動公開
- 未満は下書きのまま理由を表示し、担当者が確認
- 判定結果とスコアは管理者画面のみで閲覧
スコアは検討用の補助指標。観点は語彙・文法・難易度・誤答選択肢・設問の明確さ。自動公開は操作記録に「自動」と残り、担当者は状態を手動で変更できる。
